この記事は約3分で読めます。
本文は約1753文字です
Torブラウザとは?使うと違法なの?
5月 28, 2022
ダークウェブには気を害する危険なサイトが多く存在しています。その中から私が主観でレベル分けを行い、簡単に説明してみようと思います。また安全性の観点から、具体的なサイト名は言及するつもりはありません。予めご了承ください。
ダークウェブにアクセスする時は本当に気をつけてください。
この記事で分かること
ダークウェブ
レベル1:
- シルクロードの亜種に始まる闇市場サイト:これらのサイトでは有害物質や銃は勿論の事、地球上にあるほぼ全ての薬が取引されています。
- 殺し屋:ウェブサイトにもよりますが、約100万円程から殺し屋を雇う事ができます。16歳以下の人、政治的主要人物は暗殺を引き受けないというルールが多いです。ウェブサイトによっては、十分なお金を積めば政治的主要人物の暗殺も引き受けると記載してあります。また目的としてはそのような人物を恐怖に陥れることで人前に出させないという戦略でもあると記載されています。
- ビットコイン詐欺:ダークウェブには153の不正なウェブサイトが存在しており、ビットコインで物品を購入できるとありながら実際に物品が発送されることはありません。またやり取りの最中でランサムウェアがPCにダウンロードされてファイルが暗号化されてしまい、身代金を要求される可能性があります。2013年では実際に米マサチューセッツ州の警察署がランサムウェアによって暗号化され、ファイルを戻すための「身代金」を犯人に支払った事例があります。
- 盗まれたデータのやり取り:クレジットカードのデータ・パスポート・アシュリーマディソン等の出会い系サイトのデータ等をやり取りするウェブサイトが存在しています。また、別のサイトではマイナンバー、プライベート写真、その他個人情報がやり取りされているサイトもあります。
- ハッカー:モラルが欠如したハッカーがいます。相手が誰であろうが気にせずハッキングするので注意しましょう。
レベル 2:
- 最後の言葉:墜落する前の飛行機の中で行われた最後の記録等、人が死ぬ直前の言葉が記録されているサイトがいくつか存在します。人の悲痛な叫びを聞くのはやはり気を害すると思います。もっと恐ろしいのは、人を処刑する前の動画もあるサイトがあります。
- 人体を使用した製品:ダークウェブには、人間の体を使用した製品が売っているサイトがあります。具体的には食品やベルト、財布、服等が取引されています。これらの製品は一般人には販売される事なく、一部の特別な顧客にのみ販売されます。そしてサイトのオーナーは「皮のコートは人前で着用しないように」と注意書きの上、販売します。
- 胎児の写真:胎児の写真、死んだ胎児の写真を掲載しているサイトがあります。
- 魔物召喚:新旧かかわらず、悪魔をこの世界に復活させる方法が記載されたウェブサイトが多く存在します。
レベル3:
- カニバリズムが集まるフォーラム:これらのサイトでは、カニバリズム同士があつまり人を食べたときにどのように感じるか等、カニバリズムについて話し合います。あるウェブサイトでは、人間の調理の仕方が書いてあり、どの部位がおいしいか記載されています。また動画で調理方法を伝えるサイトもあり、動画内では、どのように下処理をするか、どのように調理して盛り付けるか等詳細に説明している物もあります。
- 死んだ人:あるウェブサイトでは、棺桶、死体安置所、葬儀場、墓場にある死体写真を公開しています。死体嗜好症に関するコンテンツも含まれます。
- 霊:あるサイトでは、幽霊が閉じ込められたとされる像を販売しています。
レベル4 (最も不快):
- 人体実験:生きた人間で人体実験を行うサイトがあり、ライブ中継されます。閲覧者にどのようにして体を解剖するか等を説明しながら行われます。
- 動物虐待:このようなサイトでは、動物虐待や獣姦に関するコンテンツが含まれます。
- 児童ポルノ:ダークウェブのコンテンツの約80%は児童ポルノで構成されています。
ダークウェブは非常に奇妙な場所でありますが、同時に監視される事のない場所です。良くも悪くも自由とプライバシーが保証された場所なのです!

コメント